オートアンテナの修理
昨年からエンジン始動に
手間がかかってました
簡単にキャブクリーナーを吹き込んで。。。
と思ってましたが始動しません


2サイクル キャブの掃除(刈払機)へ
4サイクル キャブの掃除(管理機)へ

直線上に配置

2サイクルキャブ
2015.01.09

6年目になりました
メーカー:BIG-M(丸山製作所)
型  式:BC23MAL


2サイクルのダイヤフラム式です
エンジンが始動しないとなれば
これはキャブをバラすしかありません
エアクリーナーを外したら
昨年の水害の跡がしっかり残ってました
泥が入り込んでますね
ちょっと横着ですが
キャブクリーナーで綺麗にしてあげましょう
しばらく放置して
ブラシで擦って拭き取りましょう
チョーク部を外したら
キャブの本体部分が出てきました
やはり内部も汚れてるようです
スロットルケーブルと
燃料ホースを抜いて
キャブ本体を取り出します
先ずは外観のよごれも
綺麗にしてあげましょう
キャブ本体の刻印は
  ”Walbro”
とあります
こちらには
  ”145 706”
と刻印されてました
ホームセンターに予備パーツが
ありませんでしたので
今ある部品のままで
掃除のみ行なうことにします
プライマリーポンプ部から
バラしてゆきます
少しですが溜まってたガソリンが
垂れてきます
続いてこのカバーみたいなやつを
外します
やっとダイヤフラム部が見えました
少し形状が崩れてますね
新しいパーツに交換したいのですが
予備パーツの準備が出来てませんので
今回は掃除だけですね
破けないように注意して
ダイヤフラムを外しました
未だメインジェットは見えません
このあたりには
砂は入ってないようです
最後にこのブロックを外しましょう
やっとメインジェットが見えました
この部分にも砂は入ってないようです
メインジェットの穴は
一応透けて見えますので
詰まってはいないようですね

さあ、確認と掃除もできましたので
元どおりに組みなおします
ついでですので
プラグも新しいものに
交換しておきましょう
使ってたものです
黒っぽく汚れています
カーボンかな?
ブラシで擦って予備に置いておきましょう
2015.01.10

キャブのリペアパーツをネットで
見つけました
ホームセンター等には無いようです
これでキッチリ直せますね
すぐ注文しました
この時期は畑の作業も無く
こうしたメンテナンスには
いい時期ですね
そういえばこのリコイルスターター
水害以来そのままです
中に土が溜まってそうです
キャブの部品交換のときにでも
バラしてみましょう
もちろん危険ですからバラバラには
しませんよ
それとマフラーのカーボンと
エンジン本体への土の付着も
掃除した方が良さそうですね
2015.01.11

今日は左義長です
近所の小学校のグランドに
皆さん集まってきました
消防車も待機してます
その後は刈払い機と格闘です
先ずはリコイルスタータから
分解開始です

リコイルスタータ本体は
これ以上は危険ですからバラしません
バネが飛び出してくるそうです
やはり中に土が入ってましたが
思ったより少なかったようです
ウエスで拭きとって
次に進みましょう
エンジン本体のカバーを
取り外しました
やっとエンジンの姿を
拝めました
こちらも思ったよりゴミは
少ないですね
耕運機の時はゴミだらけでしたが
こちらは大したことはありません
ざっとゴミを取り除きました
さあ、いよいよマフラーのカーボンを
見てみましょう
ネジ2本で簡単に分解できました
これはもう模型のエンジンと
同じですね
排気口周辺を見てみましたが
綺麗なもんでした
カーボンらしいものは見当たりませんね
これならマフら内部も
問題はなさそうです
マフラーを焼くのは止めにしましょう
元に組み戻しました
後はキャブの部品が届くのを
待ちましょう
内部状況をしっかり調べたので
安心ですね
2015.01.12

未だキャブのリペアパーツは
届いてませんが
ここまでくるとエンジンが始動しないのが
不思議な気がしてきました
ということでキャブをそのまま取り付けて
スタータを引いてみました
かかりましたア!
吹き上がりも最高回転もいいですが
スローであっけなく止まってしまいます
これはキャブのパーツが届いてからの
調整としましょう
とりあえず、キャブクリーナーを吹き込んで
遊んでみましょう
白い煙が出てきました
しばらく放置ですね
ただし、この簡易法はダイヤフラム式には
あまり効果がないそうです
キャブを取り付けてるときに
燃料ホースがくびれてるのに
気がつきました
これも交換しといたほうが
良さそうですね
こちらの部品はホームセンターで
入手できました
  ・燃料フィルター
  ・燃料ホース(吸い上げ側)
  ・エアークリーナーエレメント
ここまで交換すれば
エンジンはほとんど新品と同じですね
2015.01.13

今日も刈払機のメンテナンスに
やってきました
昨日手に入れたパーツを交換します
先ずはくびれた燃料パイプを
交換するために
Assyをタンクから取り外します
右が古いものです
燃料フィルターと吸い込み側の
燃料パイプを交換したのが
左側です
オーバーフロー側のパイプも
交換したらよかったかな?
Assyをタンクに取り付けました
これで吸い込みは安定するでしょう
キャブレターを元に戻し
新しいエアフィルターを取り付けます
さあ、混合ガソリンを入れて
運転してみましょう
アイドリングを少し調整しましたが
吹き上がりも最高回転もいい感じです
プライミングに未だ少し問題が
ありそうですし
エンジンが冷えたときの
始動性もよく分かりませんので
キャブのパーツが入ったら
交換して様子を見ることにしましょう
一安心して休憩してたら
昨年購入した揚水ポンプが
目に入りました
刈払機と同じメーカーのもので
もちろん2サイクルエンジンです
よく見ると
キャブも同じものが使われてるようです
これはラッキーでした
メンテナンスのパーツやノウハウが
共有できそうですね
                 (^^♪
夕方になって
注文してたキャブのパーツが届きました

WalbroというキャブのWYL用です
パッキン類は
対応するキャブの全種類(?)が
入ってるそうですので
現品と見比べながら
必要なものを使うことになります
分解図も同梱してくれてます
価格も手頃で気が利いてますね
問い合わせにも
親切に対応してくれましたよ

入手先は
  http://carburetor.ocnk.net/
です
  
2015.01.14

今日も刈払機のメンテに
やってきました
プライミングの調子がイマイチなんですが
戻りの燃料パイプを交換してなくて
ここのくびれ部から加圧したエアが
漏れてる可能性もあるので
少し引き出してみました
エンジンが冷えた状態での始動性を
チェックしてみましたが
案の定、イマイチですね
何回かスターターを引っ張るうちに
始動はしましたが
始動性がいいという感じではありません
それでは予定通り
キャブをバラして持ち帰って
パーツ交換することにしましょう
キャブのパーツは細かいので
屋外では注意が必要ですね

右側が取り外した古いパーツで
左側が新しいパーツです
  ・プライマリーポンプ
  ・ダイヤフラム
ダイヤフラムの反対面です
新旧を比べてみると
古いダイヤフラムの円周状の可動部が
  ・伸びて
  ・形が崩れて
  ・少し硬くてパリパリした感じ
です
上の写真で外形が異なって見えるのは
二つの部品が密着してたからです
左の2枚を重ねると
同じものになります
交換時には表裏をよく見比べて
パーツを組み合わせる必要が
ありますね
エンジンの排気口に使う
ガスケットです
キャブが組みあがりました
これでもう新品同様ですね
ここまで出来たら
直ぐにでも組み付けてテストしたくなります
でも時間が遅いので
明日のお楽しみです
左の4点は
今回不用で使わなかったパーツ
右側にあるものが
交換した古いパーツです
2015.01.16

昨日の雨もあがったので
メンテナンスにやってきました
さっそくパーツ交換の終わった
キャブレターを取り付けます
始動性は未だ問題ありですが
プラグを外して燃料を数滴
シリンダー内に垂らして始動できます

かかってしまえばアイドリングも
吹き上がりも上々です
アイドリング調整を少ししました
残った問題は
プライミングです
スカスカした感じは治りませんでしたね
ボディアッセンブリ部を持ち帰って
エア・パージをチェックしてみましょう
2015.01.17

ボディアッセンブリ部を取り出しました
どこに問題があるのかな?
赤いチェックバルブの右上の穴に
砂が溜まってましたが
この穴はメクラ穴のようで
プライミングには関係がなさそうです
一応砂は取り除きました
チェックバルブを慎重に外しましたが
傷みも汚れもなく
柔らかないい状態でした
この後、黒いボディの穴の通りを
キャブクリーナーを通して確認しましたが
これも詰まりも汚れもありません
やむを得ず、再組み立てして
もう一度様子を見るしかありませんね
2015.01.18

キャブを戻してプライミングしてみましたが
やはりスカスカした感じが直ってませんね
プラグを外して燃料を数滴
シリンダー内に垂らして
始動すれば順調なんですが
これでは一発始動とはなりませんね
もう少し勉強してみましょう
2015.01.21

先日再組み立ての時に
パッキンの密着を考え
少し強くネジを締めておきました
又、エンジン停止後も
キャブ内の燃料はそのままにしておきました
万策尽きた感じで、今日プライミングです
少し良くなってきた(?)かな
一応プライミングだけで始動できました
2サイクルはデリケートですね


4サイクルキャブ
2015.01.16

キャブの取り扱いにも
少し慣れてきましたので
次は管理機のキャブにチャレンジです
クボタの4サイクルエンジンです
こちらも購入から6年が経過してます
昨年の水害にあってから
ちょっと調子が落ちてます
気になる問題点としては
  ・低速でのハンチング
  ・パワーが上がりきらない
感じがあります
とりあえず
簡易法で、キャブクリーナーを
使ってみます
クリーナーの使用方法に目を通して
暖機運転の後エアーエレメントを外して
運転しながら吸気口から
クリーナーを吹き込みました
少し良くなったような気はしますが
はっきりとした改善は
見られませんね
水害で泥水をかぶってるんで
多分 固形物(細かい砂?)が
キャブの中に入ってるような
感じがします
ネットで4サイクルキャブも調べました
なんとか触れそうな気がしますので
チャレンジしてみましょう
2サイクルと違って
4サイクルのキャブでは
消耗品的なものは少ないようですね
キャブ本体を持ち帰って
調べてみることにしましょう
2015.01.17

キャブを取り出します
先ずはエアクリーナーボックスを
外します
ボックスにはブリ−ザ・ホースが
繋がってました
キャブレーター本体が見えました
刈払機のキャブより大きいですね
燃料ホースと
ガバナ・ロッド、ロッドスプリングを外し
ゆっくり手前に引き出して
本体を取り出しました
こちらはエアクリナー側です
こちらはエンジンの吸気口側です
こちらは上から見てます
チョークレバー、スロットルレバー
パイロットジェット等が見えてます
キャブを取り外した後の
エンジン周辺です
刈払機よりデカイですね
それでは
キャブ本体の分解掃除に入りましょう
先ずは外部に付着してた土を
綺麗に洗いました
水害の土というより
耕運時の細かい砂埃が溜まってたって
感じですね
メーカーの印が出てきました
  ”MIKUNI corp.”
とありました
先ずは外部からネジ止めされてた
パイロットジェットを外して見ました
先端に小さな穴が一つと
円周部に3つありましたので
針金でしっかり通しておきました
土のようなものは出てきませんでしたが
穴は詰まってるような手応えでした
続いてフロートチャンバーケースを
外して内部をチェックしました
特に土汚れもなく
動きも滑らかで
問題らしいものが見当たりませんね
ケースの内面も
それほど汚れた感じはありませんね
メインノズルもとりあえず通ってますので
一旦このまま組みなおして
様子を見てみることにしましょう
2015.01.18

綺麗に整備したキャブを取り付けます
パイロットジェットの掃除が
効いてくれるかな?
ガバナ・ロッド、ロッドスプリング
ブリ−ザ・ホース,燃料パイプを
元に戻して、2本のボルトで
エアクリーナーケースといっしょに
固定します
燃料コックを開き、チョークを閉じて
問題なく始動しました
しばらく暖機しながら様子を診ましたが
ハンチングは納まったようです
パイロットジェットの掃除が効いたようです
                 (^^♪
こころなしか最高速が上がりきってなくて
パワーが出てないような気もしますので
勉強して後日触ってみましょう
2015.01.20

今日は高速側の調整です
マニュアルによると
このカバーの切り欠きの裏に
調整部があります
カバーを外して作業します
このスロットルワイヤーの固定を
少しずらして高速の調整ができました
アイドリングも高速も
いつもの安定した回転になりました
これで春からの作業はOKです
4サイクルの調整は、2サイクルより
簡単かもしれませんね
                 (^^♪


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