東北ツーリン2014
第12日目 (酸ヶ湯温泉〜田舎館村〜弘前〜酸ヶ湯へ)

2014.07.18

今日は弘前にでかけてみましょう
ただ、天気予報は午後から
雨交じりのようです
ロビーに小さな”ねぶた”が
飾られてました
来月は観光客でいっぱいになるんで
しょうね
こんな写真も飾られてました
雪のシーズンのスナップです
さあ、晴れてるうちに出発です
第一ポイントは田舎館村の
  ”たんぼアート”
です
会場はいくつかるようですが
こちらでは作業が続いてます
止まってた作業車には
こんな表示がありましたよ
さあ、エレベーターで上がってみましょう
今年のテーマは
ご存知”さざえさん” ですね
田んぼアート駅もありましたよ
色の違う稲を使って描いているそうで
稲刈りの後でもその株の色が違うので
アートはそれなりに見えるのだそうです
さあ、次は弘前へ向かいます
ここから道は広くなり
交通量も増えてきます
やってきました
  ”旧 弘前市立図書館”
です
着いたとたんに
夕立のような雨が落ちてきました
ハンドルロックもそこそこに
軒下に飛び込みました
雨宿りを兼ねて
内部から見せてもらいましょう
こちらが館長室です
いい場所に陣取ってますね
こちらが閲覧室
こことは別に女性用の閲覧室も
ありました
塔の部分に回り階段が設けられてます
建築中の写真も掲示されてました
雨は未だ降り続いてます
隣の建物でお茶が楽しめるとの事で
やってきました
津軽藩 再現珈琲 なるものが
ありましたので賞味してみました
その昔、北方警備に就いていた
藩士たちの薬として利用されてた
ものだそうです
雨が上がりましたので
さっそく外から見てみます
スゴイですね!
当時の大工さんたちの器用さに
驚かされます
当時は弘前が青森県の中心だったことが
うかがえますね
天気も怪しくなってきたので
弘前城のお堀を眺めて
帰路につきます
途中に、”盛美園” なる
洋風の建物があるとの事で
寄ってみました
入ってみても
和風の部屋と庭があり
洋風のイメージが湧きません
聞いてみると、
 『庭に出てみるとよく分かりますよ』
とのことで、さっそく出てみました
なるほど、一階は純和風なんですね
この建物もこの地の庄屋が
大工を研究に遣った上で
建てさせたものだそうで
細かいところには当時の日本的な
細工がされてるとのことでした
これは目立ったでしょうね

                 (^^♪
直ぐ前に
  ”清藤氏書院庭園”
なるものがあるようで寄ってみましたが
本日は閉園となってました
残念!
帰り道で岩木山を探します
天気が良ければこのあたりなら
どこからでも見えるとのことでしたが
多分、左奥のお山だと思われます
上のほうは雲に隠れてるのでしょう
弘前への行きがけに
気になる看板がありました
お寺の案内番に
  ”コーヒーが飲めます!”
とあります
気になって山道に入ります
ありました
お寺の境内に、雰囲気にあった喫茶店が
開いてました
外でもOKとのことで
テントの下で涼しい風に吹かれながら
ゆっくりさせてもらいました
コーヒーを出す理由を聞いてみたら
敦賀藩の北方警備の際、薬としての
コーヒーの恩恵にあずかれなかった藩士
たちへの弔いとして企画されたとのことでした
宿に戻ると
売店ののぼりが気になりました
”生姜味噌おでん”
なかなかおいしかったですよ
今日は少し早く宿に戻ってきたので
一風呂浴びてからうどんを作ってみました
もちろん稲庭うどんですよ
廊下に”鹿内仙人ものがたり”
として紹介されてました
八甲田の案内人として親しまれた
”鹿内辰五郎” なる人物だそうです
棟方志功とも親交があったそうです
 「なめくじを 食う男あり ブナ林」
と歌われたように、なかなかの
人物だったようですね
私はお風呂に入って
パエリアにします!