沖縄ツーリング2014
第2日目  (大分港〜湯布院〜別府)

2014.2.27

大分港への入港を前にして
早く目が覚めてしまいました
旅行は始まったばかりですが
歳をとったせいか?
寝起きの体は硬くなってます
目にとまったマッサージ機に沈み込みました
                  (^^♪
目も覚めたところで気になる天気を
伺います
デッキに出てみたら
夜中の雨は上がっているようです
メニューボードにはちょっと古い雨のち曇り
の情報が出てました
早朝に大分港に上陸しました
天気は弱い霧雨で一安心です
念のためカッパを着用しましょう
今日は九州の南下に備えて
湯布院〜別府方面をゆっくり回る
予定です
とりあえず大分市内でチェックしていた
ケーキのおいしい店へ寄ってはみましたが
早朝ですので開いているはずもなく
写真だけで次に向かいます
なつかしの湯布院へやってきました
雨は上がってますが
厚いガスが漂ってます
よく見ると回りに雪が残ってました
聞いてみたら、今年は九州も雪が多かった
そうで、この辺りでも80cmの積雪が
あったそうです
由布院といえば、私にとっては
  「岩下コレクション」
です
これで3度目の訪問になります
玄関はいつもの感じです
新しくこんな看板が上がってました
以前はバイクが中心でしたが
徐々に内容も変わっているようですね
コーヒーでゆったりして
見学開始です
”だっこちゃん” も新しい場所に
並んでました
今回目に入った一番はこれ
  「ホンダの第一号車」
だそうです
もののない時代に
これだけのものを完成させた意欲に
脱帽ですね
私の懐かしはやっぱりこれですね
  「ホンダ ドリーム号」
スポーツタイプのポスターもありました
以前はなかったように思いますが
現物も展示されてました
このプレスハンドルは
バイクの免許を取ったときの
思い出のようなものです
もっといい場所に出してあげて
欲しいですね
               (^^♪
これも懐かしいパーツ
バナナ型の方向指示器です
湯布院はこれくらいにして
本日の投宿先の別府に向かうことにします
途中、狭霧台で小休止
由布院の街をバックに
スナップに納まります
厚い雲で由布岳は拝めそうも
ありませんでしたので
別府方面へ向かいます
やってきたのは
  「明礬温泉」
です
湯の里で露天風呂に入れます
こちらは屋内の湯船です
こちらで暖まってから
露天風呂に入ることにしましょう
こちらが露天風呂です
厚い雲で周りの景色が
さっぱり見えなかったのが残念です
温泉を楽しんだ後で
近くの観光スポットを回ってみます
観光客の半分くらいが
韓国からのお客様のようでしたね
お店に入ってランチを注文
観光地ならでは?の雰囲気ですね
本日の投宿先 「鉄輪温泉」にやってきました
目的は、本格的な湯治宿の体験です
予約先は『陽光荘』です
こちらでは湯治宿を「貸間」と呼ぶそうです
確かに回りは貸間の宿がいっぱいで
道路からも屋根からも湯気が上がってます
今回は湯治体験ということで
一泊の予約でしたので
女将さんが、湯治宿のしくみを
要領よく教えてくださいました
長期滞在のおなじみ客が多いようですね
案内された部屋はこんな感じ
1人分の布団も用意されてました
右に見えるのがスチーム暖房器です
これがあるため、一日中部屋はポカポカ
でしたよ
一人用の食器や鍋釜も
用意されてました
こちらで有名なのがこれ
  『地獄釜』 です
蒸し料理が簡単に出来るそうです
使用中の釜には木の札が置いてあります
蒸し料理の要領(といっても時間だけですが)
が書いてありますので
なんとかなりそうです
共用の流し台と調理スペースです
包丁、まな板、フライパン 等々
必要なものが揃ってますし
お皿なんかも別の場所に用意されてます
ガスコンロもありましたので
普通の料理もできますね
湯治湯ですから温泉はいつでも
入れます
そうこうしているうちに
お隣部屋のおじさんが
 『一緒に買出しにゆきませんか』
と声を掛けてくれましたので
宿の向かいにある食料品店に入ります
レジのおじいさんから
 『あんたは料理の経験があるね
    食材を見れば分かるよ!』
と言われました
こつこつランチを作ってた甲斐があったようです
                      (^^♪
お隣は2人組みでした
食料不足の時代から、昭和の高度成長期を
駆け抜けたお2人との楽しい話を
手づくりの蒸し料理と酒を交えて楽しんで
今夜も更けてゆきました