今年は雑草対策に気をつけましょう

以前、ホームセンターで燻炭器なるものを
見たことがありました
興味津々だったのですが説明書もなく
使い方が分からなかったので、友人に
作業を見せてもらうようお願いしていました

2013.03.16

約束の時間に遅刻してしまいました  (^_^;)
既に作業が始まってましたが
2山で作業するそうで、2つ目の山から
作業を見せてもらえました

ポイントは
  @風の弱い穏やかな天気の日を
    選ぶこと
  A当日、他の予定を入れないこと
    作業が始まると8時間ほどは
    離れられなくなります
    慌てても後の祭りになりますよ!
先ずは種火の準備です
薪を組んでました
ポイントは”直火にしない!”ことだそうで
籾殻を敷いておかないと、畑の土からの
水蒸気で火が消えてしまうそうです
火が消えてしまったら初めから
作業のやり直しになってしまいますね
永年使い込んだ一斗缶です
穴の大きさや配置パターンにも
経験が活きていそうな感じです
薪に火が回ったところで
一斗缶を被せ、煙突(塩ビ管ではだめですよ)
を差込み、更に通気管を下にいれて
籾殻を被せてゆきます

セッティング完了です
通気管は、籾殻に熱が十分に加わった
ことを確認してから抜き取ります
水蒸気混じりの煙が出てきました
煙突と支柱は針金で軽く縛ってますが
直接触れないように隙間を空けてます
もちろん、熱で支柱が燃えないように!
2基での運転が始まりました
ここまでくれば一息です
ここで
おやつのジャガイモを
投入します
              (^^♪
しばらくは、こんな感じで
ゆったりと待ちます
焦っても何も出来ません!
変化が出てきました
煙突の周りや、山の中腹の色が
変わってきました
風が吹くと炎が上がりますが
燃えにくい場所の籾殻をすくって
少しづつ上から被せてゆきます
ここまで4〜5時間!
交代で昼食をとります
作業が進むにつれて
被せる頻度がだんだん早くなってきます
全体が黒っぽくなってきたところで
2山を1山にまとめてゆきます
このころには薪は燃え尽きていますが
籾殻の内部は高温になってます
8割がた出来上がったところで
煙突と一斗缶も取り出して
じっと待ちます
この状態でも内部の熱で煙が上がってきます
灰にならないように、こまめに
全体を混ぜながら均一になるように
仕上げてゆきます
煙が出てますね
山を均しながら、仕上がり具合を
チェックします
燃え残り、燃えすぎ。。。
なかなか均一にはなりません
ここまで7時間あまり
やっと均一に仕上がりました

しかしながら、作業はこれで終わりでは
ありません!
ここから重要な作業があります
全てが灰になる?

そうです ”火消し”ですね
ホースで水を掛けるのですが
上から撒いただけでは冷めません!
端のほうから水をかけながら
下からひっくり返してゆきます
水を掛けても表面が濡れるだけなので
しっかり水と混ぜてゆきます
そう、コンクリートを練るような感じで
下の土にも水が滲みだしてくるほどに
水を入れます

ここで手を抜くと、後で
全てが灰になってしまうんです!!!
でき上がりましたァ!

後はビニール袋に入れて
保管するだけだそうですが
その時にもまとめて置かないで
離しておくのだそうです
 全てが灰になってしまわないように!
一日がかりでしたが
 楽しい勉強になりました

苗を植えたら直ぐ燻炭!

ですね
            (^^♪


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