北海道ツーリング2013
第11日目:虹別オートキャンプ場〜釧路湿原〜厚岸〜霧多布岬

2013.7.7

今日も快晴の朝です
暑いくらいですね
朝食のパンを切らしてしまいました

今日のルートは???
今日は道東の南方面を攻める予定です
標茶あたりでコンビニ休憩です
ついでに雨具も干して
ゆっくりしましょう
暑いくらいの気温で乾燥には上々です
思えば
  ・上陸後数日は晴れだけど寒い日が続き
  ・次は雨
  ・そして暑いくらいの晴れ
     北見は32℃とかいってましたね
「シラルトロ湖」にやってきました
釧路湿原東部にある3つの大きな湖の
ひとつです
「シラルトロ自然情報館」なるものがあったので
とりあえず入ってみましょう
展示でなるほどと思ったのが
このパネルです
釧路湿原の水源エリアが
屈斜路湖、摩周湖あたりを北限とする
以南の河川であるそうです
シラルトロ湖に近づいて見ました
大きな湖ですね
するとカメラを持った男性が寄ってきて
 『この奥に展望台があるそうです
   いっしょに行ってみませんか?』
ここは、なりゆきということで
一緒に行ってみる事にしました
根室の方で、北海道の写真を撮ってる
そうで、とても歩くのが早いのです
私が遅いわけではありません
                    (^_^;)
15分ほど歩いて到着です
意外に立派な展望台で驚きました
ところが登ってみて
二人ともガッカリ!
高いところから見ても
原野しか目に入りません
林道を戻って日なたに出ると
暑さが身に堪える感じですので
東屋で小休止です
おじさんは、脱水症状(?)も恐いのです
                  (^^♪
続けて湿原の中の
「コッタロ展望台」
を目指します

こんなダートを6kmくらい走ります
途中、こんな流れのポイントがあります
原野の雰囲気ですね
追い越してゆく車の砂埃を除けながら
やっと到着です
小型バスも入ってきてます
こちらが展望台への入り口です
10分ほど登ると
展望台です
スケールのデカイ湿原を見渡せます
原野が続いてます
こんな中にはとても入ってゆけませんね
小川の一部のようで
先ほどの流れに繋がってるようです
生き物の姿は見られませんでしたが
先ほどから
鶴のような鳴き声が聞こえます

不思議に思って若者と話してたら
近くのおじさんが
 『鶴ですよ。 餌が豊富なようで
   渡りをせずに居ついたのがいるそうです』
との情報をいただきました
湿原のスケールを堪能して
ダートを戻ります

すると先に帰路に付いた先ほどの若者が
私を呼び止めます
何かと、彼が指差す方向をみると
居ました
 ”鶴” です
かなり距離がありますが
こちらを気にする様子もありません
頭に赤い色のある鶴でした
流れもけっこう水量があり
勢いよく流れてます
さて、塘路駅で小休止
電車で来る観光客は
ここからレンタサイクルで
周辺を回るようです
ソフトクリームが目に入り
お店に行ったら
いかつい感じのオジサンが
丁寧にやさしく作ってくれました
               (^o^)/
暑い日にはこれが楽しみですね
塘路湖はカヌー遊びもできるようです

もうひとつ湖があるのですが
厚岸方面へ抜けるため
湿原とはここでお別れです
海岸で出ると空気が変わりました
涼しいくらいで快適に走ります
厚岸といえば ”かき” ですね
駅前へ向かいましょう
厚岸駅前に到着です
お祭りのようです
友人に教えてもらった
「あっけし食堂」
にやってきました
駅弁の”かき弁当”を作ってる有名店
だそうです
と ここでもがっかり
 「本日は終了」
の看板です    (~o~)
今回 食べ物には蹴られっ放しです

そう、今日はお祭りでもあったんですね
やむを得ず、向かいの店に入ります
さあ、本日の最終ポイント
「霧多布」
へ向かいましょう
北太平洋シーサイドラインを走りますが
どうも海が見えないんですね
浜中町のPAに入ったら
「霧多布湿原案内図」
とあります
ここにも湿原が広がってるんですね
見ると湿地帯と川の流れが目に入りました
集落も隣接してます
さらに霧多布岬に向かいます
道路に沿ってお花畑が見えましたので
停車!
エゾカンゾウがきれいに咲いてました
満開間近! のようです
岬への入り口にある灯台です
霧多布岬灯台ではないのですね
天気が上々で
霧に霞む霧多布ではありませんでしたが
いい眺めです
北海道の岬は
どこもなかなかいい感じですね
気持ちのいい風が吹き抜けてます
ついでに近くのキャンプ場にも
寄り道

すごいロケーションですね
バンガローが光ってます
テントを張ってみたい気もしますが
風や雨が強い日には
ちょっと不安がありますね
でも、おじさんたちが
まったりしてましたよ
さあ、ベースキャンプへ帰路につきます
途中 ホームセンターに寄り道です
というのも
  ・チェーンのグリス切れ
  ・バーナーの着火材切れ
をなんとかしなければなりません

幸い、一般用ですがスプレーグリースと
着火材ともに手に入ったので
さっそくグリスアップして再スタートです
霧多布湿原の中を走る”MGロード”を
選びました
白い花が群生してましたよ
一気に中標津方面を目指しますが
とにかく一直線の道が
当たり前のようにでてきます
だいぶ日も傾いてきました
今日は時間も遅いので
外食にしましょう
ということで
 ”ホタテバーガー” の”双葉” に
やってきました
なんと
 ここも”休業日”
ちょっと待ってくれ〜っ!!!

ついてません
              (~o~)
よく見ると 近くの”ロマン” でも
ホタテバーガーをやってると書いてあり
これはチャンスと
ポークチャップのロマンにやってきました
こちらは
 ”北海道2013IN十勝芽室”
なるイベントに参加のため休業!

食べ物にはとことんついてません
              (-_-;)

日暮れも近づき、冷静な判断が必要!
ここはもう中標津へ向かうしかなし!
20km程走って中標津の町に到着です
先日この道を走ってて、ちょっと気になってた
店を見つけ、駆け込みました
ちょうど夕日も近づいてます
店の横には家庭菜園のような
畑もありました
久しぶりに外食でゆっくりしたところで
キャンプ場へ戻ります
日は沈んだのですが
いつまでも夕暮れの景色が
続いています
途中何度も停車して
スナップに収めます
後から気づいたんですが
霧でなくて良かったですね