娘とバドミントン


 永年サラリーマン生活をしている間に、漠然と抱いた”食料不安”という心配
 これといって見識もないままに、2002年に庭で家庭菜園を始めましたが
 畑で菜園をやる今でも、何か今ひとつ満たされず、安心には至りません
   スーパーへ行けば、今でも、ありとあらゆる食材がいっぱい並んでいます
 定年を迎え、一人の高齢者に何ができるというわけもなく、不安だけが心の
 片隅にくすぶっています
   人は夢や理想よりも、不安に対して先ず行動を起こすともいいます
 そうですね、そんな漠然とした不安に、ちょっと向き合ってみたいと思いました
 

 
家庭菜園をやってみて感じたことですが、自分にできる
食料確保という視点からは  
@つくる
  A保存する

 の2つが大きなポイントであろうと思いました
その中でも、保存することの難しさ、大切さを実感しました

最新技術なんて分かりませんし、先人達の知恵や工夫も知りません
サラリーマンのころには、冷凍庫で保存できると考えてましたが
昨今のエネルギー(電気)不安を思うと、中途半端な手段だとも思えます

でも、今からでも私にできることが何かあるはずです
・米びつにお米がある時が幸せ
・パンのあるところがいいところ
そんな先人の言葉に強い説得力を感じていますね
 

食料を保存する  
 畑で野菜を作ってみましたが、よく言われるように
   @すぐにはできません
      季節と密接に関係があり、時間がかかります
   A旬になると一気に出来上がります
   B保存の利くものって意外と少ないですね
      農業の本を探してみましたが、意外と保存方法に
      ついての情報が少ないです
 
 
 
比較的長期(数ヶ月)に保存が利くもので、私が知ってる
 食材といえば
     ・お米
     ・麦
     ・いも類
     ・豆類
     ・玉ねぎ
     ・ニンニク
     ・それらを粉にしたもの(小麦粉、米粉、きな粉)
     ・ダイコン
     ・ニンジン
     ・しょうが (失敗した経験があります)
 くらいでしょうか


 

物置に吊るした玉ねぎ


ショウガ
(この後の保存に失敗)

 


有機無農薬栽培
庭で家庭菜園を始めて10年、本格的に畑でやるように
なって4年が過ぎました
 特に目指したわけではありませんが、知らないうちに
  ・農薬は使わない
  ・化学肥料も使わない
というような栽培をしていました
気が付いたら、これが”有機無農薬栽培”ってやつだった
んですね
 もちろん、こんなことが出来ているのは、経済性を
問われない趣味の領域だからですね
 
 

<玉ねぎのカビ>
菜園で作った玉ねぎは、吊るして保存しているのですが
先日、旅行中に購入した玉ねぎの余りをいっしょに
していたところ、この玉ねぎのみにカビが生えました
旅行中の保管状態に問題があったと思いますが。。。

お店で聞いてみると
    『多雨の時に薬をかけると止まりますよ』
とのことでしたが、立派な農薬とのことでしたので
ちょっとためらってます
   


これも不安
<遺伝子組み換え作物の国内生産>
日本では遺伝子作物の輸入が禁止されてて、表示のない
食品は安全だと思ってました
 今日の新聞に、国内での遺伝子作物の生産が、大豆、
とうもろこし等の8品種については認められていて、既に
国内で生産されていることを知りました
花粉やブランド化等の問題もあり、県道単位で規制を設けて
ハードルを高くしているところもあるとのことですが、規制の
ない県もあるようです
 

<食品偽装>
著名なホテルの驚きの事実が報道されました
ブランドを汚しただけならまだしも、私には食の不安が
募ることになりましたね
 先日、冷凍のトンカツを食べてみたんですが
食感がイマイチ! でした (コンビニのカツサンドと同じ!)
原材料をみてみたら、豚肉の他に
  ・粉末状植物性たんぱく
  ・ポークエキス (?)
  ・増粘剤(加工でん粉、キサンタン) 等々
と書かれてました
冷凍食品は便利さが命ですが、ここまでくると
もう別物! になってたんですね

 そして、その表示もそのままには受け入れられない
 法律の怪! 50%ルール(?)で表示もなし(?)
 
 *もう外食でもスーパーでも食の安全は期待できない
   ようですね
   というか、知らない間に大きく変わっていたんですね

2018.11.27
久しぶりに高速道路を走り、サービスエリアでランチとなりました
地元の名物ということで
   「加古川のかつめし(牛カツ)」
を注文し口に入れました
以前、加古川の老舗で食べたものとは肉がまるで違います
食感ですが、柔らかな肉色のものの中に筋肉が散らばってる
いかがわしいものでした
もう サービスエリアで肉は食べたくありません!
 
<産地偽装>
ニュースが後を絶ちませんね。
最近では、JA京都のブランド米に中国米が。。。?
なんてものまで出てくる始末でもう何でもありですね
知らぬは。。。。

<中国食材>
これぞ何でもありの無法状態ですね
怖くて知ってたら手が出ません
日本の安全な食材は高値で海外に輸出され
国民は安い輸入食材を食べさせられる。。。
不安が募るばかりの昨今です
今では、国内生産と同程度の量の野菜が
中国から輸入されてるそうです
外食、冷凍食品には覚悟が要りますね
というか避けて通れない状況になってます

<種子法の廃止>
一体この国は何を議論してるんでしょう
農業に関係のない、議員でもない人たちが
先ず種子法の廃止ありきで提言したものを
十分な議論もないままに議会を通してしまう
この法が何のためにあって
廃止すれば何が心配されるのか(?)
日本の農業の将来を誰が責任を持ってるんでしょう

<日本が売られる:堤未果著>
読んでみました
この国は「今だけ、カネだけ、自分だけ」
のグローバルにまっしぐらなのが分かりました
移民政策の周回遅れも理解しがたいですが
食料の安全保障については最悪で
世界の動きと真反対に突き進む安倍政権の法律改正には
もう国民を守る発想がないのが分かりました
やはり子供を持たない総理はダメですね
ここまで来ると国民の選択肢は限られてきますね
とりあえずは、わが身は自分達で守る!発想が必要になりました
小麦、大豆、トウモロコシ、牛肉 アメリカからの輸入品は
日常的には食べられませんね
 
 


G集落巡り(限界・元気)
画像をクリックすると拡大できます
岩座神 2017.05.12        
右は分は休耕田?
       
神河町
寺野
2017.05.12        
行き交う集落の人々から声をかけられました
       
三田市
子枕の
谷あい
2017.05.23            
谷の最奥部
         



掲示板へはこちらからどうぞ

ホームページへ