竹久夢二の生家
日に日に秋の気配が濃くなってます
彼岸花が目に入るようになりました
ということで今日は温泉で体を休めるツーに
でかけました

20012.10.04

畑の仕事もひと段落
休養が必要ですね
奈良方面へツーの予定でしたが
天気がイマイチとの予報で
急遽、天気の良さそうな
福崎方面へ変更しました
福崎あたりで、彼岸花と柿の木が
目に入り、休憩することにしました
バイクを止めて近づくと
お爺さんが畑仕事をしていましたので
話し相手をしてもらうことに
しました
いろいろ教えていただきました
写真は、”らっきょう”の株です
らっきょうが普通の畑でできるとは
意外でしたが、ニンニクのように
株分けでき、毎年同じ場所で
栽培できるそうです
これは来年チャレンジですね
こちらは”白ネギ”
籾殻を有効に使えて便利だそうです
稲刈りの時期に、囲いをして
籾殻を入れるのだそうです
こちらは”里芋”
里芋の保存は、納屋よりも
畑の水気の少ない場所に
穴を掘って、籾殻と一緒に入れ
シートを掛けておけば、翌年の
四月ころの植え付けまで
もつそうです

勉強になりました    (^・^)
3時間ほどで”雪彦温泉”に到着です
ナビの「目的地周辺です」の案内
で周辺を探しましたが見つからず
通りすがりの地元の方と思しき車を
停めて、聞きました
200mほど先の曲がり角から
橋を渡り、回り込んだところにありました
山に囲まれた、静かな雰囲気です
庭というか、芝生広場と鯉池もあり
広々とした、いい感じです

建物も比較的新しく
平日の為か、客も少なく
ゆっくり露天風呂を楽しみました
宿泊施設はありませんが
食事はできるので、ここでゆっくり
させてもらうことにしました
食後のコーヒーは、広場の見える
喫煙所で楽しみます
客も少なかったので
ちょっとわがままさせていただきました

               (^・^)
体もほぐれました
さあ、帰り道です
畑の中に大きな看板がありましたので
寄り道です
長い土壁に囲まれた
古民家が見えます
姫路市の文化財に指定されたもので
新田開発にあたるために建てられた
佐野家の庄屋的な建物だそうです
坂道を登ったところに
長屋門も備わってます
回りには秋の雰囲気がいっぱいです
立派なイチョウの大樹が
秋の空に広がってます
これだけの大きさになると
紅葉がたのしみですね
彼岸花もあちこちに咲いてますが
秋祭りの飾りとあいますね
この飾りは地区全体に
ありました
桃色、黄色、黒。。。
色の意味は良く分かりませんが
秋祭りの雰囲気です
しばらく走ると、なんだか走ったことの
ある道です
そして思い出しました
 以前、このあたりで給油したのですが
おつりがカードででてきて、換金できずの
悔しい思い出が甦りました
タンクバッグを探ってみたら、出てきました
残金100円也のカードです
これはもう、GSを探して、怨念を晴らす
しかありません!
懐かしのGSを見つけて、カードを
入れましたが、”古いので使えません”
との表示がでましたが、100円に
換金してもらえました     (^o^)/
気分も上々で次の寄り道です
狭い山道を分け入りました
”七種(なぐさ)の滝”です
この駐車スペースから300m
とのことで、思い切って登ることに
しました
いきなり立派な鳥居と
太鼓橋が出迎えてくれました
”八大龍王”とあります
以前、生駒山でも八大龍王というのを
見たことがあります
途中の滝で、休憩していた若い女性が
挨拶してくれましたので、これは一言
話さねば! と感じ
 「七種の滝までどれくらいあるかな?」
と問うと
 「20分くらいですよ!」
とのカワイイ返事です

300mで20分とは険しそう!
ちょっとビビリながら登ります
5分ほどで、ビューポイントに着きました
ビューポイントの”七種神社”で
一人スナップです
落差72mの滝です
女性が教えてくれた20分は
この滝の上までの時間だったようです

当然わたしはここから引き返す
軟弱者であります
バイクで登ってきた方面です
結構谷あいを分け入って
来てたんですね
本日最後の寄り道です
福崎の”柳田国男の生家”です
「私の家は日本一小さい家だ」と
言っていたとありますが
私の生家の方が小さいです
自慢ではないですが。。。
ちょっと中に入ってみたい雰囲気ですが
中には入れないようです
故郷を遠く離れた柳田国男氏が
出石へ出向いた折、こちらに寄り道し
幼友達と楽しい時を過ごしたときの句が
石碑に刻まれてました
時間が遅い為か
記念館は閉館です
また次の楽しみに取っておくことに
しましょう
日暮れも早くなりました
18:30に無事帰宅です

本日の走行距離:約160km