沖縄ツーリング2014
第9日目  (名護〜糸満〜那覇〜大度浜〜斎場御獄)

2014.03.06

今日も天気は上々です
親戚回りもかねて、南部を回る予定です
中部の街の渋滞を回避する為に
今日は高速を利用してワープします
いきなり許田ICから入ってもいいのですが
昨夜暗い中を走った東海岸部の雰囲気も
見てみたかったので宜野座ICから
入ります
沖縄の高速道路は50kmほどで
名護(北部の入り口)と南部を繋いでいます
途中のパーキングで小休止
これも沖縄らしい風景ですね
スムーズに糸満の親戚宅に到着です
今はハウスの収穫で忙しい時期ですので
ハウスに行かないと会えませんが
場所を知らないので
ここで待ち合わせて
ハウスに案内してもらうことになりました
今はトマトとキュウリの収穫で
とても忙しい時期ですが
無理を言って、野菜作りの勉強を
させてもらうことにしました
先ずはトマトのハウスです
立派なハウスに驚きです
私が毎年チャレンジしながらも
去年も失敗したトマトが立派に
ぶら下がってます
いろいろ質問させてもらいました
続いてキュウリのハウスです
こちらは
既に収穫真っ最中です
こちらは
これから収穫が始まるキュウリハウスです
野菜作りの教科書に書いてある通りの
キュウリが立ってました
節の作り方が細かく決められてるのに
驚きました
そこまでパターンが研究されてるんですね

長居ができませんので
お礼をいって又の再会とお酒の約束をして
お別れです
つづいて、菊栽培をしている親戚にも
寄ります
家族総出での作業で
今が出荷のピークだそうです
菊の選別、葉落とし、結束を自動で行う
機械を導入されてました
沖縄産の菊の市場占有率は90%にも
なったそうです
収穫した菊をこちらでセットします
こんな感じに出来上がります
となりでは、今までの作業も
行われてましたので
見せてもらいました
4人ほどで作業に追われてましたね
若い後継ぎが頑張ってるようで
頼もしく感じました
こちらにも長居はできませんので
お礼を言って出発です
ここで一旦 那覇市内に戻り
甥っ子との久しぶりの再会です
お昼をごちそうになり
楽しい時間を過ごすことができました
平日で仕事中にもかわわらず
時間をとってくれてありがとう!
次は糸満に戻り
楽しみにしてたサトウキビ畑を探しました
後で知ったのですが
サトウキビの収穫は12〜2月の
冬の作業だそうで
この時期にはほぼ完了するのだそうです
なんとか刈り残しのサトウキビに会えて
よかったです
それにしても大きい!
糸満で3件目の親戚訪問です
名古屋からふるさとに戻り
親の世話を始めたお二人との
楽しい時間も持てました
バイクで来たということで
周辺の観光スポットも教えてもらい
出発です
親戚宅からすぐ近くにある
「大度浜海岸」に到着です
ジョン万次郎が十年ぶりの帰国で
最初に上陸した浜だそうです
太平洋に面していますが
遠浅のような浜ですね
海岸沿いに東に走ります
この先に「奥武島」という小島があります
本島と橋で繋がってますので
ちょっと一回りしてみました
周囲1.6kmの小島ですね
島から見た海です
波が遠くに感じる
ちょっと変わった風景ですね
親戚に紹介してもらったパワースポット
  「斎場御嶽(せーふぁうたき)」
に到着です
ここは琉球の始祖(アマミキヨ)が国始めに
造った七御嶽の一つといわれる世界遺産です
近いうちに男子禁制となるとの話もあるそう
ですので、寄らないわけにはゆきませんね
入場するためには
先ずはビデオで斎場御嶽についての学習や
見学マナーを学びます
さあ 御嶽へ入ってみましょう
両側の岩場に木の根が下がり
なんともいえないパワースポット感が
しています
ここが一番目の拝所で
  「大庫理(ウフグーイ)」
という場所です
大広間とか一番座といった意味が
あるそうです
さらに奥へ進みます
ここは
  「寄満(ユインチ)」
という場所で
豊穣の満ち満ちた所ということだそうです
ここには2つの壷が置かれています
上にある2本の鍾乳石から滴り落ちる
「聖なる水」を受け止めているそうです
そしてこちらが
  「三庫理(サングーイ)」
と呼ばれる場所です
この奥に久高島を望む拝所があります
こちらはお香をたく場所だそうです
ここが久高島を望む拝所です
ここから沖に久高島が見えるそうですが
入ることはできません
久高島は琉球時代の神事が行われた
神の島だそうです
沖縄らしい斎場御嶽を後に
知念岬公園にも寄ってみたかったのですが
そろそろタイムリミットが迫ってます
今回はパスして帰路に付くことにしましょう
高速に入る前に小休止です
南風原南ICから許田ICまで
一気に走りましょう
もちろん夜の高速になりますので
安全第一です
沖縄の運転はとても素直な感じで
ここまで危険と感じたことはありませんでした
レンタカーがやたらに多く
安全第一で走ってるためかも
知れませんね
                 (^^♪