レンタカーです
晴天の週末でもったいないので
家族でドライブに出かけることにしました
以前、定休日で入れなかった
レンコン料理のお店(岡山)へ向かうことになりました

2014.05.17

今回は10時の出発でまずまずです
山陽自動車道の姫路辺りの山です
先日の山火事の跡が道路の直ぐ横に
迫ってました
岡山までは距離があります
ちょっと小休止です
予約は要らないとの記事だったのですが
レンコンのお店は”本日貸切中!”とのこと
今回もついてません

やむを得ず、別のお店を検索して
やってきました
岡山名物の”ままかり”と”黄ニラ”を
楽しめそうです
郷土料理のお店です
立派な額がかかってました
ランチを楽しみます
板前さんといろいろな世間話も
楽しみました
その中で教えてくれた”備中高松城”へ
向かうことにしましょう
ここからは想定外のドライブです
秀吉の中国攻めの中で
毛利軍と対峙し、水攻めで落とし
”中国大返し”の舞台となった
場所です
今は公園になってますが
当時の城は、湿地帯の中にあったそうで
そこを水攻めにしたのだそうです
今も残る蓮池で城主の名を冠し”宗治蓮”
と呼ばれているようです
備中高松城を取り囲む
秀吉軍の布陣の図がありました
もちろん黒田官衛がその先陣に
陣取ったようです
分かりやすい絵がありました
秀吉が高台から高松城を見下ろしている
様子が分かります
ちなみに秀吉の本陣跡は
近くの山中で
写真の中央に白い幟がある場所だった
そうです
よく分かりませんが
”水攻音頭” なるものが掲げられてました
戦で血を流さず、水攻めで攻め落とす方法は
後に天下をとる秀吉らしい攻め方だった
ようにも思えてきます
ここは城主の首塚です
秀吉は、城主の首を確認した後
本陣のあった山に埋めさせたそうですが
後に、この地に移され祭られているたのだ
そうです
公園の奥に饅頭のお店がありましたので
ちょっと一服です
私は城主の”宗治饅頭(白)”
2人は”水攻め饅頭(?)”を
選びました
水攻め饅頭の名はその昔から伝わってる
ものだそうです
続けてやってきたのは
高梁市”吹屋”です
8年ほど前に、1人でバイクでキャンプした
思い出の場所です
当時は現役だった”吹屋小学校”ですが
今は使われてないそうです
確かに、当時の印象と比べると
かなり傷みが進んだように思えますね
それでも
岡山に来たら寄りたくなるインパクトは
十分に残ってますね
インパクトといえばこちらも負けてません!
”鉱山”と”弁柄”の経営で財を成した
庄屋の邸宅です
まるでお城です
立派な石垣です
これが岡山の山奥にあるのが
信じられませんね
玄関への上り坂の風景です
玄関先から正面の山にある
庄屋の個人用神社も健在でした

さあ、帰りの時間となりました
ここから帰路につきましょう
途中のPAに入りましたが
出店は閉まってて
自動販売機しかありません
あきらめて次に向かいます
山の日暮れは早いです
中国自動車道に入り
SAで夕食にしましょう
60kmほど走ってSAに到着です
GW後とはいえ週末のSAにしては
閑散としてました
高齢者の姿もほとんどありません
そうですね、ETC割引が6月まで5割引き
とはいえ、ガソリンの高騰を考えると
そうそうドライブとは行きませんよね