北海道ツーリング2013
第20日目:かなやま湖キャンプ場(富良野)〜樽前荘(支笏湖)

2013.7.16

いよいよ旅を終える時が来たようです
このまま東北の方へも旅を続けたい
気持ちもありますが
無理をせずに終えることにしましょう
テントを撤収して
小樽方面へ移動することにします
友人と今夜の宿を相談した結果
「ライダーハウス樽前荘」
で一致です

ルートは占冠から夕張を経由し
苫小牧方面へ抜けることにします
護岸工事のないこうした川が
自然でいいですね
占冠です
郵便局とコンビニに寄り
朝食にしようかと思いましたが
ちょっと寂しげでしたので
先で探すことにしました
が、この判断が間違いでした
ルートは”樹海ロード” です
山以外に何もありません。。。
ただし、小休止には
静かでいい感じのルートです
とうとう夕張まできてしまいました
ここなら軽食くらいありそう。。。

メロンと土産物以外にありませんでした
新夕張の駅前ですが、ここにも店はなし
下の道の駅にもそれらしい店が
ないようでした
更に下って
やっとドライブインにたどり着きました
遅い朝食になりました

トラックのドライバーらしい客が
数人いましたので、この辺りには
食事ができる店が少ないようですね
234号線を南下します
このあたりの駅はシェルターで
囲われてます
冬の風雪が強いのでしょうか?
古い建物も点在しています
このエリアは開拓の歴史がありそうですね
やってきました
”木のサイロ” です
遠浅駅の近くにあるとのことで
駅まで行って、周辺でおばあさんに
場所を聞いてやって来ました
遠浅も牧場がいっぱいのエリアでした
ただ、ここは牧場を廃業し
今はパークゴルフ場になってました
ありましたァ〜
木製のサイロです
近づいてみると、確かに木製なのが
よくわかります
文化財の説明によると
木製のサイロは北海道に3基のみ残っており
こちらが一番古いそうです
空知川の橋の架け替えの際、払い下げられた
材木を使って建てられたそうで、樽の構造です
日本で最初のチーズ工場が、この遠浅に
建設されたそうですが、その時の乳牛は
このサイロで蓄えられた草で育てられてた
そうです
近づいて見ると
たしかに樽のように
鉄のタガで巻き締められてますね
胴体の部材も細長い板ですね
最上部は木造建物風ですね
下に通気口のようなものがありましたので
覗いて見ました
確かに中に柱のようなものは
見当たりませんね
木のサイロを後に
苫小牧へ向かいます
目指すは”ししゃも蕎麦の大みや”
です
やってきました
が、またもやついてません
”定休日” の看板が
無情にも下がってます

ガッカリして、今来た道を取って返し
苫小牧市街へ向かうことにします
次なる目的地は
”ホッキカレー” です
「ぷらっとみなと市場」へやってきました
ここなら店がたくさんあるので
何とかなるでしょう
ということで
”ホッキカレー” にありつきました
ホッキカレーは地元では家庭の味
だそうです
お腹もいっぱいになったところで
港で小休止

この後支笏湖の「樽前荘」へ向かいます
やってきました
「モーラップ樽前荘」

昨年もここにやってきましたが
訳あって泊まることができませんでしたので
リベンジということになります
支笏湖に夕日が映えてます
なかなか居心地の良さそうな
ライダーハウスですね
連泊する年配ライダーが多いのも
うなづけますね
                (^^♪