北海道ツーリング2013
第18日目:かなやま湖キャンプ場〜南富良野〜土の館〜美瑛

2013.7.14

気持ちのいい湖畔の朝です

さすがに傾斜地での睡眠には
問題ありですね
ちょっと工夫も必要なようです
まあ、それはともかく
ゆっくり朝食を楽しみましょう
さあ、富良野めぐりです
昨年行ってなかったポイントで
先ずは
「やまべ駅」
です
”北の国から”でおなじみの駅です
こんなかわいい雰囲気だったかな?
プラットホームにはその雰囲気がありますね
続けて
「ぬのべ駅」
です
こちらは五郎・純・蛍の3人が
富良野で最初に降りた駅ですね
 ”北の国 此処に始る”
との倉本聡の木製の碑もありました
ホームの遠景にある山々の雰囲気が
いい感じです
冬の景色なら
更にいい雰囲気なんでしょうね
山の形と距離感が
いい感じです
しばらくしたら友人もやってきました
ここはなかなか外せないポイントですね
駅を後にして
次のポイント「土の館」へ
向かいます
この時期、小麦の色が
いい感じに広がってます
上富良野に入ると
”日の出公園” の案内板が
いっぱい出てきましたので
ちょっと様子を見に寄り道
富良野観光には
バツグンのロケーションですね
案の定、テントでいっぱいです
これでも朝にかなり出て行った後だ
そうです
丘の中腹以上に上がれば
空いてるそうですが
これはきつそうですね
やってきました
「土の館」
です
プラウ(鋤)を得意とする農機具メーカーが
運営されてるそうですが
めずらしい土の博物館や古いトラクターの
展示があります
壁面のモニュメントです
とうもろこしとその根だと思います
本当にそうだと思いますね
先人が汗と涙の果てに掴み取った
貴重な言葉ですね
上富良野の土の断面標本です
驚いたのは十勝岳大噴火の泥流の
痕跡のすごさです

明治時代に開墾し耕した土の層の上に
その3倍くらいの泥流が重なっています
その土は鉱毒が強くて、今でも草も生えない
そうです。 先人は、それでも土地を離れず
山から土を運んでその上に重ね、現在に
至っているのだそうです
大正15年の十勝岳大噴火での
上富良野での惨事の記事です
死者144名、田畑の損害800haに及ぶ
大惨事だったそうです
農作物の根っこについての展示です
知らないことばかりですね
家庭菜園の本にもよく出てくる
”団粒構造の土”
の見本です
どの本にもいいと書いてありますが
ロータリー式の耕運だと
どうもこんな感じにはなりませんね
こちらは”トラクタ博物館”です
古いものがよく保存されてて
おもしろいですよ
1953年ころに使われ始めた
耕運機(シバウラ製)だそうです
ロータリーではなくプラウ式になってますね
海外メーカーのものと並んで
国産のトラクタもたくさん
保管されてます
こんなかわいいトラクタもあったんですね
1985年頃に日本の東洋社で開発された
兼業農家向けの2人乗り仕様で
九州地区で出回ったそうです
世界のプラウも集められてました
土の勉強(?)も終わりましたので
美瑛の丘へランチに向かいました
美瑛の丘はとても人気が高いのが
わかりますね
連休中のため
レストランは満員です
並んでるうちに、材料切れで
メニューも少なくなっていってしまいました
連休の富良野は最悪ですね
                    (~o~)
美瑛から南富良野まで
一気に南下しました
渋滞を避け
裏道を選んで楽しみました
キャンプ場は涼しい風が吹いてて
ゆっくりするにはここが一番のようです
北海道ではこの時期 水泳ができないそうで
キャンプに人気があるようですね
でも湖も水泳禁止になってました
夕食にとりかかりましたが
この傾斜地は大変です
フライパンの中も偏ってしまいますね
台の下にかませ物をして
なんとか水平にして料理しました
料理は結構楽しく遊べますが
そろそろメニューを増やす必要性を
感じ始めてきましたね
今日もファミリーの
楽しそうな夜が更けてゆきます