北海道ツーリング2012
5日目 宿泊:漁師の店(稚内)
初山別村〜オロロンライン〜抜海駅〜稚内〜宗谷岬〜稚内

2012.7.6

キャンプ場を撤収し
今日もオロロンラインへ向かいます
途中のルートは、昨日走り損ねた
海岸よりの直線農道にリベンジです
ここでは道路の直ぐ脇に
牧草のロールがありましたので
ちょっと停車してスナップです
今回の旅にも慣れてきて
テンションが上がってきたような。。。

               (^^♪
昨日走った同じルートです
天気が良くなるのを期待してたの
ですが、時折の晴れ間ということで
昨日同様、利尻富士の眺めは
期待できなさそうな雰囲気です
廃屋がありましたので
ここでもスナップ停車です
私は何か、こんなものに
惹かれてしまいます
稚内に近づくと
道路に少し起伏が出てきます
どこで休んでも、車も少なく
さほど危険とは思いませんが
こんなスポットを見つけて
休憩です
看板と自然があるだけですが
ホッとできるポイントです
ここで自転車で旅する若者と
話をすることができました
海岸の様子も少し変化が
でてきましたが
オロロンラインも終点が
近づきました
稚内の手前にある「抜海駅」が
ちょっと気になり
寄り道することにしました
もちろん無人駅です
夏なのでこんな感じですが
冬は厳しそうですね
やってきました 稚内!
ノシャップ岬に到着です
北の海は、落ち着いた雰囲気です
灯台も、何故か北の果てを
感じさせます
しばらくすると、人が増えてきて
沖を船が走ってきました
船が増え、船団となって
港に入ってくるようです
偶然ですが、お祭りのようです
どんどん人と車が増えてきました
接岸した船から
天狗を先達に
神輿と神主が下船してきました
何のお祭りかは分かりませんでしたが
餅撒きもあったようです
さあ、昼食はここ!
  「樺太食堂」 です

もちろん”うに丼”を食します
でっかいのは食べられそうもないので
ミニサイズにします
店内はご覧の通り
ライダー達の記念でいっぱいです
まだまだ時間はたっぷりあります
宗谷岬まで足を伸ばすことに
します
途中
レッド○○○のバイクステーションに
寄り道します

キャンプ場とか宿泊施設も
あるのですが、今晩は別のところに
泊まる予定ということで
楽しい会話とメンテナンスを受けて
出発です
宗谷岬の手前に
こんなポイントがありました
海は意外にも遠浅です
ここから樺太に渡ったんですね
天気は上々
すぐそこに宗谷岬が控えてます
やってきました
 「日本最北端の地」 です
樺太はよく見えませんでしたが
北の海が大きく広がってます
灯台は丘の上にあります
ここで意外にも
オロロンラインで出会った
自転車乗りの若者と再会です

聞けば、就職も決まり
記念の北海道旅行とのこと
それにしても、バイクより自転車が
早いのか、バイクが遅いのか。。。
(ここに直行してきたようです)
しばし、最北端の海風を楽しみます
天気がいいので気分も上々です
みやげ物店で
「最北端到達証明」を購入し
流氷館にも足を踏み入れます

一応。。。
さて、ここからが最高でした
想定外といってはなんですが
「宗谷丘陵」という言葉から受ける
イメージを超えた、楽しいルート
です

宗谷岬から丘に登ります
とにかくなだらかな牧草の丘が
続いてます
奥に、数え切れないほどの
風力発電の風車が並んでおり
思わず引き込まれてしまいます
元々は牧場がメインだったのでしょう
大きな牛舎も並んでます
牛の放牧とあわせ
きつねも道路に出て来ました
丘陵にこんな道が
張り巡らされてる感じのスポットです
思わず走り回ってみたくなります
天気がいいのでなお快適です
どんどん奥へ入っていったら
突然舗装道路が白に変わりました

ちょっと危険を感じて
バイクを降ります
よく見ると
ホタテの貝殻を砕いたもので
覆われてました

これはちょっと危ないので
ここでUターンすることに
決定です
今回のお気に入りポイントに
なりましたね
広くてのどかな
北の果ての丘陵地でした
今日はここまでで
一旦 稚内へ戻ります

傾きかけた太陽の光で眩しく光る
海を右に見ながら
来た道を引き返します
ここで稚内駅&港に寄り道です
「日本最北端の線路」 とあります

駅舎も周辺も再開発が進み
友人の記憶にある稚内駅の
雰囲気が消えてしまったようです
少し残念。。。
港の様子も変わってしまった
ようです
ここから
 利尻、礼文 へのフェリーが
発着します
気を取り直して、本日の宿に
到着です
 「漁師の店」 です

食事だけでもOKなのですが
2食付き\2,000(?)のコースです
宿泊は2階の相部屋になります
夕食は”うに丼”です
教えていただいたことですが
収穫したウニには明礬(ミョウバン)
を入れており
入れないと解けて無くなってしまう
のだそうです
夕食後、もう一度港に
出てみます
霧が流れてきてました
なんともいえない雰囲気を
楽しみます
昼間のお祭りの雰囲気は消え
霧と海と潮風だけの
静かな北の果てです