北海道ツーリング2012
10日目 宿泊:大阪屋食堂
富良野〜麓郷〜狩勝峠〜ナイタイ高原〜阿寒湖〜オンネトー〜足寄

2012.7.11

富良野の朝です
天気は快晴!
こんな気持ちのいい朝なら
気分も晴れ晴れです
夜に宿に到着したため
初めてのゲストハウスの
様子が分かりませんでしたので
興味津々で見て回ります
こちらの古い建物は
昼食や喫茶に使われている
ようですが、朝食はありません

ご夫婦のペースで運営されてる
ようです
 (グローバル基準かな?)
ちなみに、若いご夫婦は共に
海外旅行の経験が深いようで
最近この地に落ち着いたそうです
こんな雰囲気の場所にあります
建物は、古いものを改装しており
躯体はそのまま再利用されてますが
清潔感を大切にされてるのを
感じます
自炊で食事が出来るよう
機器やスペースも用意されてました
もちろん風呂も洗濯もOKです
宿の前は広い小麦畑で
開放感がいっぱいです
ラジオ体操で体もほぐして
出発の準備を始めましょうか
今日は、天気も良さそうなので
南富良野を巡ってから
道東方面ということで
帯広〜十勝方面を目指します

先ずは、北の国からのロケ地で
有名な「麓郷」へ向かいます
残念ながら、私は「北の国から」の
内容をほとんど知りませんので
ポイントの名前を聞いても
その意味がさっぱり分かりません

それでも雰囲気を感じ取ることは
できますね
次のポイントも早朝のため
誰もいません
静かにゆっくり堪能させてもらいます

2軒目として仲間の協力で建てた
ログハウスです
ストーリー上では火災で焼失しまし
たが、ロケのセットは残っています
中は資料館ということに
なっているようです
「麓郷」の畑の様子です
冬の様子は想像できませんが
落ち着いた景色が広がってます
こちらも早朝で
誰もいません
「北の国から」の放映の歴史が
綴られていました
人気があったのが分かりますね

私も、帰ったらDVDで見てみたいと
思います
石の家です
”誠意”を示すためにログハウスの
材木を売り、代わりに石で作ることを
思いついて建てたものですね
大きな露天風呂に3人で入りたい
ってやつです

魅力的な外観です
ちなみに風車は発電用という
セッティングだったそうです
記念のスナップ!に収まります
こちらは建物の裏側の
様子です
ストーリーのポイントとなる
五郎と純の会話の一端が
記されてます
こちらの家は
東京から五郎、純、蛍の3人が
五郎の故郷”麓郷”へ戻り
純と蛍が初めに住んだ家だそうです
古いトラクターが並んでました
もちろん国産のものでは
ないようです
パワーを感じさせるものですが
北の大地と格闘するには
頼もしい相棒だったでしょうね
さあ、次は帯広方面へ
向かいます
山に残雪がありましたので
ここでも小休止!
幌舞駅に寄り道します
映画「ぽっぽや」のロケ地です
セットなどが
記念に残されてます
さて国道をひた走り
狩勝峠に到着です
北海道の峠はなだらかな感じです
”急カーブ”の標識も、夏場では
危険を感じるほどもものでは
ないですね
ここから帯広方面の展望が
広がってるはずなのですが
ちょと雲に霞んでしまってました
十勝に入り、パノラマパークで
パノラマを楽しみます
とにかく広く、カメラのアングルに
収まりませんね
十勝の道はご覧の通り
一直線で、どこまでも続く感じです
当然、ゆるいアップダウンもあり
ゆるやかなカーブもあり
どこまでも続いているような
感じです

眠くなるくらい続いてます
少し高いところに上がってきました
高いといっても丘のような
感じです
広いですが
樹木が少なく丘といった感じですね
途中ではすれ違う車も少なかった
ですが、駐車場には結構並んでます
やってきました
 「ナイタイ高原牧場」 です
レストランがあり
ゆっくりさせてもらえます
とにかくカメラには収まりません
夜の雰囲気も楽しんでみたい
かんじですが、今回は無理なようで
残念です
          広い!
昼はここで「豚丼」をお願いしました
名物は牛ではなく豚なんですね
足寄を経由して、阿寒方面へ
進めます
途中、大きなふきで有名な
ラワン地区に寄ります
以前、NHKの昼の番組で
見たことを思い出しました
確かに巨大なふきですね

ここから阿寒湖に向かう
抜け道(舗装道路)が
新しく出来てました
雌阿寒岳(?)が見えてきました
この奥に阿寒湖があるはずです
阿寒湖に到着しましたが
まだ湖は見えません

フクロウが出迎えてくれました
先ずはアイヌのお店が並んでおり
この奥に阿寒湖があります

自転車で回るツワモノがいました
やってきました 「阿寒湖」 です
宿の建物が湖畔に並んでおり
湖を感じられるポイントが
この遊覧船の乗り場くらいしか
ありませんでしたね
さあ、次に向かうことにしましょう
「オンネトー」です
こちらは湖を近くで
ゆっくり楽しめます
今日は露天風呂を楽しめます
あたり一面に硫黄の臭いが
漂ってます
気分最高で〜す!

右に見える簡単な板塀が
男湯と女湯の境目ですが
繋がってます
天然自噴の温泉です
直ぐ近くに鹿がやってきました
カップルで入浴中の女性が
こちらに移動してきてくれましたが
写真はなしですね
気分もさっぱりしたところで
本日の宿泊予定地、足寄に
戻ります
ホクレンで給油し、3本目のフラッグを
手に入れました
あと一本で満願です
本日の宿に到着です
駐車場もゆったりです
すでに2人のライダーが
到着してました
「大阪屋食堂」 です
ここで夕食をとると2階の部屋に
泊めていただけます

ライダーには人気のスポットです
料理はジンギスカンです
食べ方を指南いただき
ビールと一緒においしく戴きました

ただ、ご高齢のご夫婦は
今年いっぱいで、店を閉める予定
とのことで残念です
ちなみに「大阪屋」の屋号は
先代のお店を引き継いだとの
ことでした

10日目の夜も楽しく更けてゆきます