寒さへの備え

DSC4もそろそろ10年になりました
これからいろいろトラブルが出ても不思議ではありません
最近、ガレージからバイクを引き出そうしたら
何だかとても重たく感じました
走ると問題はないのですが、引き出すときだけ重いのです
よく見ると、どうもフロントブレーキが
引きずってるようです

2013.12.04 ついでにW650のFブレーキパッドも交換
2014.08.28 DSC4のパッド交換を機に、ブレーキユニット整備



2013.11.30

車の整備をしている友人に相談したら
年期が入ってくると現れる症状だそうで
診てくれるとのことで
友人のところへやってきました
さっそく整備開始です
私も興味津々で勉強開始ですね
 「片押し式フローティングキャリパー方式」
 の2ピストン仕様ということになります
ガイドを兼ねた固定ボルト(2本)を外すと
ピストンを含むキャリパー部分が外れます
パッドは本体の固定部分に残ってます
問題点は
  ・キャリパーのガイド部分(ブーツあり)
  ・ピストン部分
  ・パッドのガイド部分
に汚れや錆びが発生して
動きが悪くなることによるそうです
ブレーキパッドも簡単に取り外します
そろそろ交換時期も近づいてるようです
やることはキャリパーガイド部、ピストン部
とパッドのガイド部の汚れを取り除き
給脂してやることだそうです
ピストン部のパッキン交換等も行うのが
完璧だそうですが、パーツの準備もしてません
ので、今回はそこまではやりません
汚れを取り除いたら、給脂ですが
グリース(ブレーキ用)を使い分けます
 ・キャリパーのガイド部:モリブデングリース
 ・ピストン&パッドガイド部:シリコングリース
だそうで、シリコングリース(白色)は高温でも
垂れないのだそうです
垂れるとブレーキが利かなく。。。
ブレーキは”重要保安部品”だそうで
素人がいい加減にやってはいけない!
ということですね
                (^^♪
ピストン部は、プライヤーを使って
”揉み出し”をしながら汚れを取り除き
シリコングリースを極く薄く塗布します
付けすぎるとゴミを呼びますからね

元に戻して、利き具合をチェック!
流石ですね!
ブレーキの反応がよくなったのが
分かりました
いい勉強になりましたァ

2013.12.01

持ってなかった
ブレーキ用シリコングリースを
さっそく手に入れておきました

同じものが見当たりませんでした
日常的に使うわけでもありませんので
チューブ入りのものにしました

グリースと言っても
種類がいろいろあるので
使い分けも大変ですね
2014.08.28

レッド○○○でブレーキパッドの交換を
お願いした際
ピストン、シール、フルード等も交換した方が
良いとのアドバイスを受け
交換整備をお願いしました
よく考えれば、DSC4も
もう10年になりますね
                (^^♪
2013.12.02

W650 です
もう12万km近く走りました
だいぶ前から取り回しのときに
ディスクからシャリシャリ音がしてましたので
間違いなくこちらも同症状ですね
メンテしようとネジを外しにかかりましたが
私の安物の工具では固くてダメでしたので
友人にネジを緩めてもらうことにしました
2013.12.03

友人に固いネジを外してもらいました
インパクトレンチの出番となりました
ついでにキャリパーを覗いてみたら
パッドが磨り減ってるのが分かりました
メンテナンスのついでにパッドも交換
ということでパーツ購入です
ここまで来ると工具が欲しくなりますね!
持ってなかった「ソケットレンチセット」も
ついでに購入です
  ・1/4"
  ・3/8"
がセットになったやつで
初めて買うのに適当かな? と思って
決めました
今回はホームセンターではなく
工具専門店まで出掛けてきました
2013.12.04

さっそく購入したソケットレンチで
分解開始です
昨日インパクトレンチで
一旦 緩めてもらってましたので
問題なく外せました
キャリパー内部の様子を見てみます
オイル漏れなどの不具合は無いようです
新しいパッドを入れられるように
ピストンを押し下げて
パッドの隙間を広げておきます
パッドの取り外しです
抜け止めのβピンを抜き
パッドのガイドピンを抜き取ると
パッドが外せるようになります
それなりに汚れてますが
12万kmも走ったんですから
こんなもんでしょう
パッドはご覧のとおり
磨り減って溝もなくなってましたね
外から見ても老眼ではよく見えませんが
こうして分解してみるとはっきり分かりますね
ときどき整備することが
大切な気がします
ついでにガイド部もバラして
様子を見てみました
グリースもしっかり残ってて
ブーツの破損などの
大きな問題はないようです
ついでですから汚れを綺麗に
してあげましょう
といってもいい加減な掃除ですが。。。
さあ、新しいパッドを組みつけてみました
赤い色で、老眼でもちょっとは
ギャップを見易そうな感じです
元どうりにキャリパーをしっかり
固定しました
ブレーキレバーを固くなるまで
繰り返し引いて
ブレーキが繋っているのを確認し
再度キャリパーのガタツキを
チェックしておきます
作業完了です
赤色が目立ちますね
さあ、少し走って利き具合を確認し
アタリをとり始めましょう

                   (^^♪